2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

イスラエル、パレスチナの泥沼化

またもや、イスラエルの方面で戦争が泥沼化していますね。もともと、イスラエルに国を作ろうと考えてきいた人物として、モーゼス・ヘス、ヒルシュ・カリシャー、レオ・ピンスンガー、テオドール・ヘルツル、と言った思想家が現実に、歴史に存在していたと聞…

ドゥルーズとの格闘 9

”アンチ・オイディプス”をなんとか読み終わる。人間を、<欲望する諸機械>としてとらえる考え方に、最初、非常な抵抗を感じた。 幼稚な僕のイメージでは、機械は、あまり融通が効かないのではといったイメージがあった。欲望する諸機械の特徴として、個々の…

ドゥルーズとの格闘 8

"アンチ・オイディプス”ほんの少ししか読み進めず。 資本主義の表象 最後は、オイディプス 分裂者分析への道 社会野 分子的無意識 精神分析と資本主義 分裂者分析の積極的な第一任務ドゥールーズ氏はこの箇所で ”分裂者分析は、逆に、全力をあげて必要なる破…

キリスト教と姦淫のくだり

僕個人としては、イエス氏の教えは、どちらかと言うと、”愛と平和”のイメージとして読んだのだが、やはり厳密にはどうかと問われて反論する事ができなかった。 新約のマタイ5章28節には確かにこのように記されていた。 ”あなたがたも聞いているとおり、姦淫…

キャラということ

”新庄カズマ”という方の”ライトノベル超入門”と言う著作を読んだ。 書店に行っても、”ライトノベル”というジャンル分けは存在しないので、探すのが大変だ。 古い時代の言葉でいう、少年少女小説と大人の読む小説の中間的なジャンルらしい。 ライトノベルで問…

ドゥールーズとの格闘 7

何回も、何回も、インチキな図解で申し訳ありませんでした。右図のこれが、ドゥルーズ本人が書いた正真正銘の図解です。 資本主義(社会)と身体機械(分裂症)の構図であるようです。”三角形”が正解の構図であるようです。

ドゥルーズとの格闘 6

”アンチ・オイディプス”について考えました。。ドゥルーズで有名な”リゾーム”とは何か? 植物の”根茎”を指し、内在して張り巡らされた感情や欲望の思考のルートが、あたかも、地下の。植物の根のように無数に張り巡らされている、イメージモデルの事であるら…

ドゥルーズとの格闘 5

主体は固定したものではなく 動いてやまぬ流れと 生成の群れのなかにあり もろもろの相をつらぬいて動き回る | イメージされるもの | 水 液体 | 根茎 ツリー 樹木以上のようなモデルイメージが現代においてもまだ通用するかと考えれば、馬鹿な僕でも、い…

ドゥルーズとの格闘 4

ドゥルーズと格闘するが、撃沈。頭が重くなりすぎて寝込む。 土地の表象 野蛮なる専制君主機械 野蛮なる表象、あるいは帝国の表象 原国家 文明資本主義機械 なんとかここまで進む。 ドゥルーズ氏が使用する”スキゾ”と言う言葉は、スキゾフレニーといって、日…

ドゥールーズとの格闘 3

三つの総合の要約 抑制と抑圧 神経症と精神病 過程 野生人。野蛮人。文明人 登記を行う社会体 原始土地機械 オイディプス問題 精神分析と人類学 以上のところまでなんとか進む。 オィディプスとは、ここでは絶対者として扱われているように感じられるが、希…

怒りの葡萄

ドゥールーズの読み込みが二進も三進もいかなくなる。 やはり、僕の読解力ではかなり不可能であるようだ。それで、DVDでスタインベック原作のシネマ”怒りの葡萄”を視聴してみた。 驚いてしまいました。今現在のユナイテッドステイトたるアメリカで上演し…

ドゥルーズとの格闘 2

ドゥルーズのアンチ・オイディプスと格闘中。欲望する諸機械 欲望する生産 器官なき身体 主体と享受 唯物論的精神医学 欲望する諸機械 全体と諸部分精神分析と家庭主義。神聖家族 オイディプス帝国主義 フロイトの三つのテキスト 生産の接合的総合 登録の離…

ドゥルーズとの格闘

ドゥルーズの”アンチ・オイディプス”と格闘中。器官なき身体 個々の器官とを統一する高次の次元としてのオルガニスムの否定した身体。 しかし、これは現実には存在しない身体 という解釈。フーコーの”性の歴史”を読んで、”自己への配慮””自己制御”という言葉…