2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

メディア・アート

ナム・ジュン・パイク氏の”二面アーチ”という作品。テレビ受信機の数を、よく数えてみたら36個も使用されていた。パイク氏の芸術は、基本的には”ビデオアート”と言う事で、実際自身が作成した、ビデオ作品を、画面上に映し出す事であるようだが、なぜか、使…

SF的魅力と、レトロフューチャー

”溶鉱炉のオブジェ”になっていました。”電子革命の時代”に、”鉄の芸術”というのも、ちょっとズレを感じてしまいますが、専門家の方では、”レトロフューチャー”などと呼んでおられて、へたをすると、大変な価値を持ってしまいそうです。だから、よけいに頭の…

デジタルアート

モニターの映像や、音声など、を使用した、デジタル芸術を最初に観たときは、吃驚した。おまけに、当然の帰結として、オウム教団の恐ろしい事件に遭遇してしまって、恐怖のどん底になってしまった。 庶民であり素人の僕などは、複製の絵を飾るなら、映像の流…

社会システム論

ニクラス・ルーマン著の”社会システム論”という著作をやっと読み終える。昔の学者さん達が、マルクス史観をもとに労働者を語っていた事を思うと、ルーマン氏の理論は、随分とカッコ良く、スマートになったものだと、つくづく痛感してしまった。”システム”な…

アウトラインで思考すること

アウトラインとは、文章を書くときに、それを階層的に表示できるのが特徴らしく、僕達が誰でも持っている、ワードのソフトの中にも、元からちゃんと入っているらしく、いわゆる、ワードの左下の右側のアウトラーナーと言う所をクリックすれば、アウトライナ…