2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

コードネームは紅い薔薇   勝目梓 著

1983年 光文社 刊、勝目梓氏は「暴力」と「性」を描き続ける。あくまで、エンターティメントとして書いているのだから、あれこれ理屈づけるの烏滸の沙汰であることになっている。エンタティメントは面白ければ良いという事らしい。一応、健全な若い男性と女…

2011年06月24日のツイート

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非情の女豹     1980年 角川書店 刊、

女豹の掟 1988年 角川書店 刊、 蘇る女豹 1998年 角川書店 刊、 大藪春彦 大藪氏の”女豹”シリーズは、この3作だけらしい。 精神科医の斎藤環氏によると、こういった戦う女性に惹かれる男性の心理は、”ファリック・ガール”に魅せられているというらしい。”フ…

2011年06月12日のツイート

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2011年06月06日のツイート

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鬼畜   勝目 梓 著

2003年 講談社、これは、ごく最近の作品らしい。 もうモダン風の作風にはなっておらず、どこか和風にイヤラシイ感じ。 くだらない事ことかも知れないが、相手にお話を聞かせながらセックスするという描写があり、考えても見た事ないことなので非常に驚いた。…

美しい牙      勝目 梓 著

1988年 集英社 刊、セックスとバイオレンスしか描かれていないので、余計な事も言うこと無し。 宣伝解説文書より、”あの人が殺された、だから私は美しい牙になる! スタイリストの千野葉子は恋人の晃司を追ってパリに飛ぶ。 久しぶりのデイトのあと、晃司は…

獣たちの熱い眠り    勝目梓 著

1978年 徳間文庫 刊、 80年代にベストセラーになった作品らしい。 勝目氏はこの作品から”セックスとバイオレンス”の小説を書き続けることになったらしい。 ”性と暴力”が読者に受ければ必ず売れるとよく言われるが、実際文章で読んでみると、何故こうも”性と…

ベッドタイムアイズ    山田詠美 著

1985年 河出書房 刊、 1985年だからもう随分昔の作品だ。 一人称の語りの小説で、詠美女史の派手なイメージと比べて、あまり派手な形式的実験は行われていないようであった。 少し寂しすぎるくらいの語り口であった。 ほとんど、作者の事実の生活そのままの…