2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧
ゴシック小説の定義は、Wikipedia によると、主流の文学と違って、ドラキュラ、フランケンシュタイン、エドガー・アラン・ポーの一連の恐怖小説を指して、ゴシック小説としている。 ちょと気になるのが、ポップ音楽の事で、主にゴシックの音楽としては、パン…
一般に、”ゴスロリ”という呼び方で少し前に話題になった、ファッションスタイルらしい。 しかし、これが妙に年寄りの僕の心の琴線に、精神のフェテシズムに、引っ掛かってしまった。 正式には、18世紀〜19世紀のゴシック様式をオシャレに取り込もうという事…
由貴香織里という方の伯爵カインシリーズ第5弾。”赤い羊の刻印”の下巻。 赤い羊の刻印 No2 鏡の中のエリザベス ATOGAKI から成っていた。 作中、女の子が、何々様と”様”をつけて呼ぶ場面が多くある。 ちょっとした、遊びのような感覚だが、年寄りの僕はあ…
由貴香織里女史の伯爵カインシリーズ第4弾。”赤い羊の刻印”という作品。 赤い羊の刻印 No1 ATOGAKIから成っていた。 主人公のカイン伯爵が、紅茶のようなものをのんでいるんだが、 作者によると、それは紅茶ではなく、”パール”という飲み物であるとの事。 温…
由貴香織里という方の、伯爵カインシリーズ第3弾の”カフカ”とういう作品。 カフカーKafuka 夏服のエリー ATOGAKI から成っていた。 なにが、カフカなのか、少し気になったが、あまり、文学のカフカとは関係が無い様で、おもに、猟奇殺人事件にまつわ…
由貴香織里という方の、カイン伯爵シリーズ第二弾の”少年の孵化する音”と言う作品であった。第一弾は、”忘れられたジュリエット”。 吊られた男 少年の孵化する音 誰がこまどり殺したの? 切り刻まれ食べられたミス・プディングの悲劇 捩れた童話 ATOGA…
由貴香織里という方の漫画であった。 忘れられたジュリエット 烙印のビビ 時間を止めた少年たち ダブル クレオ・ドレイファスの死 から成る。 年寄りの僕には、主人公の伯爵カインに、それほど凝ったキャラクター設定はされていないように思われた。 スタイ…