ドゥルーズとの格闘 2

osamuoh2006-07-04

ドゥルーズのアンチ・オイディプスと格闘中。

欲望する諸機械
 欲望する生産
 器官なき身体
 主体と享受
 唯物論的精神医学
 欲望する諸機械
 全体と諸部分

精神分析と家庭主義。神聖家族
 オイディプス帝国主義
 フロイトの三つのテキスト
 生産の接合的総合
 登録の離接的総合
 消費の連接的総合

ここのところまで進行中。

本物の教授の方々は、細部に至るまで、徹底的に”ブレーンストーミング”にかけて、徹底検証なさっておられるようなのので、そんな事のできない僕の読解力は本当に理解しているのか、甚だ疑わしい。残念。


欲望する機械--------人間を<欲望する機械>としてとらえる考え。
人間を機械としてとらえるから、人間の再現、表象とは言わず、<工場><生産>という言葉で示されるという解釈。

ブレーン・ストーミング-----------長細い楕円形のテーブルを、研究者達がよってたかってアイデアを出し合うといった方法であるらしく、そこで黙ってしまうようではダメであるとの事であった。素人の僕には非常に興味深い方法に思えた。
そうまで、科学的分析をしてやっと道筋がきまるらしい。個人の読後感などは、どこかへ吹っ飛んでしまうのが興味深かった。丸テーブルといえば、僕などは、食事会くらいしか思い浮かばないのが情けない。