2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

旅路の果て ジョン・バース

ジョン・バース氏の1958年頃発表された小説。 形式的には、以外にごく普通の一人称小説のスタイルのように思われた。 内容としては、一応、大人の恋愛の性的問題の事のように思われた。 主人公は、ショックで、身体が硬直状態になってしまったようだ。 一応…

子供たち怒る怒る

三島賞を受賞した、佐藤友哉氏の2005年頃の作品。 社会的には、”幼児虐待””ネグレスト”がテーマになっていると言えそうだが、まさに、幼児が殺し、殺される非常に残虐な世界が描かれていた。 コンピュータや、ゲーム、の世界では、一応、”少年少女”が、本来…

サバティカル

ジョン・バースという、アメリカの作家の方の作品。 ヘミングウェイ風に、ヨットで海に旅行する、中年夫婦の話という感じであった。 気が付いてみると、我々、彼、彼女、私、登場人物の名前が、いつも、同時に使用されて著述されていた。しかし、決して解り…

ドナルド・バーセルミの作品。 アーサー王と円卓の騎士達が、鎧兜に槍と剣で第二次世界大戦に参戦したような、イメージの内容になっていた。 相変わらず、キチンと、2〜3ページづつくらいで、キチンとストーリーが切断されている、断片(フラグメント)のコ…