ホワイト・ノイズ   ドン・デリーロ 著

             1993 集英社 刊、


大学の教授が、放射能だの怪しげな薬などに、ブチ切れてしまうといったお話だが、1993年頃というと、メディアだの科学だのの比重がかなり、大きかったかなと思い出してみた。


景気はまだ、かなり良かったと思う。


デリーロ氏の作品では、アンダー・ワールドという作品が、かなり好きだが、ホワイト・ノイズによって、全米図書館賞を受賞しておられる。


なにが、”白い音”なのか、意味がちょっと理解できなかった。