ストレスに強い脳、弱い脳

 認知症介護はセロトニンで楽になる    有田秀穂 著 青春出版社 刊


一般的に、昼間よく太陽光を浴びる事によって、”セロトニン”という物質が脳に溜まり、夜暗くなってそのセロトニンが、”メラトニン”という物質に変化して、深い眠りに入るというメカニズムになっているらしい。


そこで、著者は、”太陽の光を浴びる””リズム運動””グルーミング”とういう3点を推奨しておられた。グルーミングとは、一般に接触感覚のことらしく、ペットを撫でたりするするあの感覚の事らしい。いわゆる癒し効果として、一般的らしい。


いわゆる、夜になっても眠れないのは、日中のこのセロトニンが不足しているため、メラトニン不足になっていると考えられる。


しかし、いわゆるドーパミンという興奮物質もさかんに脳にたまるので、この過剰になったドーパミンによって、体調を崩す事もあるらしいので、大変だ。


やはり、脳の事は難しい。