小説作法 ABC   島田雅彦 著

osamuoh2009-05-20



どちらかと言うと、戯作者的に古典的な小説作法になっていた。



視点の事や、風景描写など、作品を引用しながら丁寧に解説されてあった。




島田氏なら、ロシアフォルマリズムの事などを引き合いに出して、唯の形式にも思想というものがあるのだ・・・風な授業になってもよさそうだが、授業では、そんな話にはならなかったようだ。




ロシアフォルマリズムなどと簡単にいって見ても、唯のハッタリになってしまうとの事であった。