ゴシック ロリータ 2

osamuoh2007-04-19

ゴシック小説の定義は、Wikipedia によると、主流の文学と違って、ドラキュラ、フランケンシュタインエドガー・アラン・ポーの一連の恐怖小説を指して、ゴシック小説としている。


ちょと気になるのが、ポップ音楽の事で、主にゴシックの音楽としては、パンクロックと言う事になっているのだが、僕が合点がいかないのが、ヒップホップの人達がそんな文化現象をどう思っているだろうかという事です。


実際問題として、18世紀や19世紀の西欧文化といっても、肝心の黒人民族は、何を隠そう完全な”奴隷制度”の渦中にあったわけで、そのような世紀に、ヒップホップの人達が郷愁を感じるだろうかという点だ。黒人女性がメイド服を着るという事は、”シャレにならない”のではと心配になってしまう。彼らはきっと、あのクソ野郎どもめ、といまいましく思う人々も多いのではないかと心配してしまう。


こんな事で、人種差別は反対だ。


ブラックの人が主演の映画で、”ブレイド”、”キャット・ウーマン”、など、かなりSFチックにせまっているのだが、どれも、非常に酷評されてしまうのが残念だ。僕は、今でも、キャット・ウーマンが、ワーストのNo1に選ばれたのが、心に引っ掛かっている。ブラックのドラキュラ伯爵がいてもいいではないかと思うのだが、実際、ヒップホップの人達は、全く関心を示しておられないようだ。


ビョンセさんや、プリンスさんなどが、もっとどしどしとメイド服を着れるようでないと、なぜか安心できない。


どうしても、かっての白人至上主義のような、チャラチャラしたほうに流れてしまうような気がして心配だ。