睡眠障害ガイドブック 治療とケア  大田龍朗 著

夜間勤務などの時は、なるべく準夜勤、日勤と組み合わせるような、タイムシフトが好ましいとの事。


サングラスは、夜勤明けのときなど昼間眠らなければいけない時などに、朝方、日中の光を防ぐ為に用いるらしい。


肝心の、睡眠障害が起きた場合のケアと治療としては、”時間療法””高照度光療法””薬物療法”などが有名らしい。



睡眠障害が起きた場合、身体や脳が危険を感じてあわててしまうので、直に薬物などを思い浮かべがちだが、気をつけないと一日の内に何度も薬を飲んでしまうと、心筋梗塞のような、てんかんのような、”睡眠性てんかん”と呼ばれる、重篤で危険な状態に陥るので、注意が必要らしい。



光療法では、朝6時から9時の間二時間ほど、光を照射するという療法らしいが、紹介されていたのは、壁一面がライトの光になったような部屋で行われており、かなり大掛かりであった。なるべく日中の光に当たるよう心がける事が大切であるらしい。