2012-07-02から1日間の記事一覧

囚人のジレンマ   リチャード・パワーズ 著、

2007年、みすず書房 刊、 翻訳された物を読んで、文体の事を言うのはナンセンスだが、ロス氏や、ベロウ氏の頃の作品に比べると、文章だけはやけに軽い文章になっていた。日本で言えば、ライト・ノベルの文章に近い感じ。それが、作者の青二才風な甘い風貌と…