2008-01-13から1日間の記事一覧

私という小説家の作り方

1998年頃の大江氏のエッセイ集、論文であった。 やはり大江氏は、”新しき人よ目覚めよ”あたりから、意識的に、作者とおぼしき人物を作中ににすえ、息子さんとの共生の生活を、作品の中核にすえるという事を行ったとの事であった。 その”私”は、あくまで、”虚…