アメリカン・ジゴロ DVD、
1980年、アメリカ、
服飾評論家の落合正勝氏が、参考映画として紹介しておられたので見てみた。
主人公が、アルマーニのスーツでビシッと決めているので、バブル時代に日本でも大ヒットしたらしい。
しかし、僕の素人目には、ギアさんが着ているスーツは、どう見ても化学合繊の安物のペラペラの安物スーツにしか見えないので、驚いた。ジェ、ジェ、ジェ。どこが、アルマーニなんだろう?
落合氏の解説によれば、アルマーニのスーツは、なんといっても、その”柔らかさ”にあり、日本人は高級品だと、ガチガチの硬いスーツしかイメージしないので、勉強が必要だと仰っておれれた。その”柔らかさ”は、イタリアのスーツ職人による、驚くべき涙の手技の賜物であるらしい。僕の目に科学合繊と見えるのは、どうやらシルクであると推察される。しかし、解らない・・・・・残念。