ベストセラー・ライトノベルのしくみ 飯田一史 著、
2012年 青土社 刊、
"とある魔術の禁書目録” が、1500万部、
”生徒会の一存”が、 600万部、
”バカとテストと召喚獣” が、530万部、
”とらドラ” が、 300万部、
”ゼロの使い魔”が、 450万部、
”鋼殻のレギオフ”が 400万部、
売上だけを眺めただけで、信じられないような部数が売れているのに驚いたが、もっとショックなのは、全く知らない作品ばかりであるということだった。
著者は、丁寧に、緻密に、売れている理由を説明してくれているのだが、結局なにも理解できなかった。残念。
しかし、一千万部も売れると、作者はどれだけの収入になるのだろうかと、頭が少しボケたように想像してみた。本当にボケた。残念。